

松下式骨盤矯正
松下式骨盤矯正法
「松下式骨盤矯正」
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患者様の声
初めての利用でした。
とても親切に説明していただき、優しい先生です。
また通いたいと思います
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患者さんはベッドに横に寝ていただき、術者の手により関節を動かしてゆきます。
関節を動かすというと強い力で押したり引いたり、あるいは捻じったりというようなことをイメージする方もいるでしょう。
しかし、松下式骨盤矯正法で調整時に加える力は非常にソフトなものです。
とても小さな力で調整します。
患者さんの中には「こんなに軽く触れただけのように感じるのに、本当に良くなってしまって、驚きました。」と言われる方が大勢います。
ベストポジションに骨盤を整えて骨盤の機能的な異常を取り除いて、骨盤本来の動きを取り戻させると、身体はその人にとって一番良くて、楽な状態になります。
松下式骨盤調整の一部です。
松下式骨盤矯正
腰痛「真実の骨盤矯正」
どんな人にとっても、骨盤調整は大事なんですよ。
骨盤は、建物でいうところの土台ですから。
国内で完璧に骨盤調整のできる整体師は、私を含めても数少なくなってしまいました。
多くの治療師が、骨盤矯正と称して、ボキボキしたり、揉んだりほぐしたり、引っ張ったり、ふんづけたりするんですが、骨盤調整って、もっともっと奥が深いんですよ。
ものすごく単純なのですが、奥が深い。
多くの治療師が知りたがっている技術なんですが、そう簡単には手に入れることができない。
でも安心してください。
患者さんは、いつでも本物の骨盤調整(骨盤矯正)を受けることができるんですから。
その人にとってのベストポジションに骨盤を整えて、骨盤の機能的な異常を取り除いて、骨盤の本来の動きを取り戻させると、身体はその人にとって一番良くて、楽な状態になるんですよ。
松下式骨盤調整法(骨盤矯正)は、産後骨盤、ぎっくり腰、首痛、顎関節症・・・etc等、万能です。
貴方にとって、最も良い形に仕上げますから、いつでも安心して御来院ください。
身体のバランスを修正リセットするには土台である骨盤の調整が重要です。
学者、研究者によって、上部頸椎が重要だとか、フォームが大事だとか…etc言われますが、私は、臨床上の結果から、一番大切なのは、身体の土台である骨盤だと思っています。
松下式骨盤矯正法のテクニックは、平成12年頃から使い始めて、平成19年頃に今の型の原型が固まり、現在はほぼ完成された型となっていますが、それでも日々微調整を加えながら、より良い型に進化しています。
急性、慢性、どのような腰痛でも、どのような年齢の患者さんでも、まったく安全に調整でき、他のどのようなテクニックよりも確実で、即効性があります。
当院で調整を受けた患者さんなら、みんな分かっていると思いますが、調整後、その場で、不思議なくらい体の変化を感じ取れ、痛みは即効で軽減、もしくは消失します。
松下式骨盤調整は私のテクニックとして、施術上の最大の武器です。これがある限り、手技療法の適応症であれば、他のどこの手技療法の治療院にも、決してテクニックとして負けることはありません。
松下式骨盤矯正法で、骨盤の機能を回復させると、骨盤だけでなく、肋骨をはじめ、他の関節にも動きが出始めます。顎が開きにくいものですら、骨盤の調整中に、開きやすくなってきます。
極端に太り気味の患者様の場合、骨盤調整がそのくくなる場合がありますので、太りすぎには注意をしてください!
当院の骨盤矯正は、整体術の世界で、
数少ない者にしか体現することのできない本物の骨盤矯正です。
巷にあふれているような、骨盤矯正のようなものとは世界が違うようです。
その本物の骨盤矯正を
院長が30年間かけて磨き上げた、世界に通用する技術です。
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骨盤の仕組み
骨盤は、左右の「寛骨」、その間にある「仙骨」、「尾骨」という骨からなります。左右の寛骨は前方で左右の寛骨どうしが「恥骨結合」で連結し、後方では仙骨をはさんで「仙腸関節」で連結しています。
医学の世界では、以前は仙腸関節は動かない関節「不動関節」とされていましたが、今では“ほとんど”動かない「半関節」とされています。
院長もそのように教わりました。
動くと言っても“ミリ”単位のわずかな動きです。
このわずか数ミリの動きを、施術者の「手」が感じ取れるか取れないかで、矯正の技術は決まってしまいます。
たった数ミリの動きをです・・・
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上記の通り、骨盤の仙腸関節なんて、もともとが最大で2㎝程度しか動かないんですから。
我々が骨盤の仙腸関節を調整する時だって、2㎝程度しか動かない関節の内部で、2㎜くらいしか動かさないんですから。たった2㎜ですよ。
それ以上動かすと、逆に捻挫させてしまいますから。
それでも身体は大きく変化します。
みんなびっくりするんですから。
骨盤はほんの少しの刺激で大きく変化するのだということを覚えておいて下さい。
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あいまいな表現ですが、「骨盤が歪む」とはどんな状態?
最近は、「骨盤の歪み」を気にする人がとても多いようです。そして、骨盤が歪む=「骨盤の形そのものが変形してしまっている」と思っている人も多いそうです。
例えば、次の図のようなイメージ↓
この例では、右側の仙腸関節がグイッと上にズレて、坐骨の位置が大きく上がっています。
このようなイメージを持ち「ズレているのを元に戻して下さい!」「骨盤がズレているので、元通りにハメて欲しい!」と、施術院を訪れる人も多いと思います。
この場合のカイロプラクティック的リスティングはAS-R(右前上方変位)となり、骨盤の解剖学的な形状により、坐骨が上がっている側の足がロングレッグ(長足)となり、矯正はその逆方向にセットアップしながらアジャストメントを加えます。
軽いクリック音の後、骨盤の形は整い、両足の長さもそろいますが、これだけで、仙腸関節機能異常のすべてが改善するわけではなく、この後、仙腸関節の機能異常を改善させるための調整が行われるわけですが、実際には、カイロプラクティック的な矯正は必要なくて、仙腸関節機能異常を改善させるための調整だけで、骨盤は完璧に矯正されてしまいます。
しかし、骨盤は強靭な靭帯・筋肉で補強されているので、普通に生活をしていて大きくズレてしまうようなことはめったにありませんが、ひとたび土台である骨盤が傾き捻じれれば、建物全体、身体全体のバランスに影響を与えます。
日常的に起こるのは、機能的な異常で、関節の滑りが悪くなってしまうようなことがよく起こります。
施術者は、骨盤の触診をして、図のような左右差を感じ取ります。
これは、分かりやすく2次元的に単純化すると、骨盤全体が傾いた状態です。
スタティックパルペーション、モーションパルペーション等の検査により、骨盤の調整方向をリスティングし、矯正するための情報とします。
例えば、次の図のようなイメージ↓
この例では、骨盤そのものの形はほぼ同じ状態のまま、右側に大きく傾いている事が分かります。
このように、骨盤が1つの塊として左右前後の傾いたり、回転して捻れたりするようなことをまとめて「骨盤が歪む」と表現していることが多いと思います。
ですのでココでは【骨盤が歪む=骨盤が1つの塊として左右前後の傾いたり、回転して捻れたりすること】という前提でお話していきます。
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なんで骨盤は歪むの?骨盤が歪む原因て・・・?
なぜ骨盤が歪んでしまうのか?
あるいは、仙腸関節が機能異常を起こすのか?
骨盤が歪み仙腸関節が機能異常を起こす大きな原因として考えられているのは・・・
これは、当院に御来院になられている患者さんには、よくお話しさせていただくことなのですが、直立二足歩行を一日のうちどれほど行っているのかにかかわってきます。
骨盤の関節、仙腸関節は、歩行によって機能します。恥骨クランク軸運動という耳慣れない言葉でしょうが、これは人の二足直立歩行時における骨盤環のバイオメカニックのことを表し、骨盤の白湯の腸骨と仙骨間(仙腸関節上)に介在する、仙骨、腸骨両耳状面体液活性と、骨盤前面の恥骨部におけるクランク軸上の要としてのスムーズな運動メカニックの総称をいいます。
また、これらは、二足直立歩行時にその機能を初めて発揮するものなので、一日のうちで、直立二足歩行が不足してくると、骨盤の仙腸関節の機能的な異常が出現してきやすくなります。
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【その他の原因1】姿勢が悪いから
身体の中心で土台である骨盤は、姿勢により上半身・下半身のバランスを保とうとして傾きます。
例えば下の図のように、片足のどちらかに重心をかけた「休め」の姿勢ですが、骨盤が傾いてしまっています。
出典:ameblo.jp
また、下の図のような「猫背」だと骨盤が後ろに傾き、「反り腰」だと骨盤が前に傾きますが、マッケンジー理論によれば、腰痛対策には伸展姿勢が望ましいということですので、反り腰をあまり気にすることはないと思われますが、すべり症の場合は考慮する必要もあるかと思いますので、すべり症補患者さんにはそのあたりのことは説明させていただいております。
詳しい説明は除きますが、椎間板ヘルニアなど多くの腰痛は、屈曲姿勢で悪化する傾向にあり、伸展姿勢を保つことによって改善されるとされています。(マッケンジー理論)
出典:hp-ez.com
他にも、下の図のような姿勢をついついしてしまっている人は多いのではないでしょうか?これらもよくある悪い姿勢の代表例といえるでしょう
このような悪い姿勢により、全身がバランスを取ろうとして、骨盤以外の部分も不均等になります。それが癖となり習慣化することで、不均等な状態で筋肉が硬くなり、骨盤のみならず全身が歪んでしまうことになるのです。
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腸腰筋は筋力が弱くなっているから
骨盤周りの筋肉が弱くなると、骨盤の位置が安定しにくくなり、骨盤が歪む原因となります。
特にポイントとなる筋肉に大腰筋(腸腰筋)と内転筋があります。
大腰筋(腸腰筋)
腸腰筋(ちょうようきん)とは大腰筋(だいようきん)・小腰筋(しょうようきん)・腸骨筋(ちょうこつきん)の3筋を合わせた筋肉群の総称です。特に近年は大腰筋として注目されています。
当院の調整でも、この筋肉の調整は最重要の筋肉の一つとして、必ずチェック、調整する筋肉の一つですし、患者さんには、いつもお話させていただいています。。
・大腰筋…腰椎から骨盤を通って、股関節の内側に向かう筋肉のこと。
・腸骨筋…骨盤の内側から太ももの内側を結ぶ筋肉のこと。
これらは主に足を上げる際に働く筋肉で「腰の反り方」「骨盤の傾き方」に影響を与えます。
腸腰筋が緊張すると骨盤は前方に傾きます。
私のカイロプラクティックの師匠の安達和俊先生によれば、腸腰筋は歩行時に使用する筋肉ですので、緊張状態なこと多く、骨盤のリスティングわW-AS(両前方)のことが多いと話されていました。
もちろん、臨床上は、捻じれていることもありますし、W-PI(両後方)のこともあります。
腸腰筋は正しい姿勢のために重要な筋肉で、弱くなることで「お尻が垂れる」「猫背になる」「お腹の下がぽっこり」などの症状を引き起こします。姿勢とかかわってくるため、骨盤も歪みやすくなります。
内転筋
内転筋とは太ももの内側の筋肉のことです。長内転筋・短内転筋・大内転筋・小内転筋・恥骨筋・薄筋をまとめた「内転筋群」としてお話します。
内転筋は骨盤から太ももの骨に向かう筋肉で、「足を閉じるための筋肉」です。
また、膝を内側から支える筋肉でもあるので、内転筋が弱くなることで「O脚」の原因となります。
そして「O脚」だと股関節が開いてしまうため、その影響で骨盤の歪みを引き起こすこととなります。
まあ、老化とか、よほどのことがない限り、体型に影響を与えるほどには弱化はしないはずですけどね。
他にも骨盤に関係する筋肉はたくさんあります。
骨盤の歪みを解消するためには、これらの筋肉を含めバランス良く強化することが大切でしょうが、機能的な異常を起こさせないためには、二本足で歩くことが最も大切です。
散歩、しましょう・・・
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施術院での骨盤矯正はどんなことをする?通う意味はある?
当院以外にも、整骨院・整体院・カイロプラクティックなどで「産後の骨盤矯正」をウリにしているところが多いと思います。
ただ、当院以外の治療院では、産後の骨盤矯正と言っても、基本的には骨盤自体をどうこうするワケではありません。
カイロプラクティック的に骨盤自体をアジャストメントすることもあるでしょうが、これだけでは仙腸関節の機能異常は改善しません。
方法は施術者によって様々ですが、簡単に言えば…
・マッサージなどで筋肉をほぐす。
・ゆらしたりポキポキして動きの悪い関節の柔軟性を高める。
このようなことをしています。
骨盤の歪み解消のためにすべき3つのこと、の項目でお話した「関節の可動域を広げ柔軟性を高める」の部分ですね。
悪い姿勢によって硬くなった筋肉をほぐすことで、筋肉の「疲労回復」「血行促進」「柔らかくなる」などの効果があります。
また、可動域の狭くなった関節もゆらしたしポキポキすることで、柔軟性が高まり可動域が広がります。
当院以外の治療院では、このように、骨盤そのものを矯正するというよりは、「身体全体のバランスを整えて正しく身体を使えるようにする」というのが、正しい説明でしょう。
当院でもこのような施術は一通りの施術の中に組み込まれていますし、こういった施術によってとてもスッキリして、骨盤や骨格が正しい位置に導かれますので、姿勢が良くなり「左右の足の長さが揃う」「骨盤の傾きがなくなる」「お尻が小さくなる(小さく見える)」「スタイルが良く見える」など、目に見える効果は得られやすいです。
ただ、これだけですと施術による効果は一時的なもので、しばらく時間が経てばまた元に戻ってしまいます。
長期的な不良姿勢による「筋肉の左右差」「筋肉のこり」などの不均等な状態は、数度骨盤矯正の施術をうけたくらいでは治らないし、もっとも大切な、仙腸関節機能不全は改善されません。
当院では、それ以外に、仙腸関節機能異常を根本から改善するための調整を仙腸関節に加えてゆきます。

