顎関節症
顎関節症
こんな症状で悩んでいませんか?
☑頬の粘膜をよく噛む。
☑口を大きく開けようとする時、痛みが走る。
☑口を開けるときコキっと音がする。
☑口を閉じるときに顎が痛む。
☑顎が痛くて物が噛めない。
☑開閉がスムースにいかない。
☑口を開けるとき、ひっかかったり、横にずれる感じがする。
☑肩こり、首のコリや痛み、背中痛。
☑不定主訴があり、よく眠れない、寝つきが悪い。
☑長く噛んでいると、疲れる。
☑目が疲れやすく、目の奥痛む。
顎関節症
顎関節症…大丈夫です!お任せください。
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【大切な部分ですので、必ず読んでください】
当院で回復する可能性のある顎関節の症状は、口が開きにくくなっているものを開きやすくするようにする種類のものをテーマとしています。
自分の指が1本分くらいしか開かない顎を、指が縦に2~3本くらいまで開きやすくするのを目標とします。
あくまでも、顎が開かないという客観性のある症状を回復させることを目標とします。
顎は開くが、なんか違和感があったり、コキコキ音がするとかの場合も、その場で症状が消えてしまうことも多いのですが、基本的には、顎が開かないという客観性のある症状を回復させることを目標としています。
顎がカクカクするとか、顎が開かない、痛い、と言って来院される患者さんも結構多いものです。
顎が開きにくいのを、骨盤を調整して開きやすくすると言ったら、信じられますか?
関節円盤等のダメージがそれほど大きくなければ、ほとんどの場合、
来院されたその場で、顎は開きやすくなり、痛み、ひっかかりも軽減もしくは消失する可能性があります。
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御来院者様の声
顎関節症で、頭痛・耳の詰まり・顔頭のしびれに悩まされ、耳鼻科や神経内科や脳外科など、色々な病院に行きました。
辿り着いたのは、噛み合わせを重要視している井田歯科。
その井田歯科の井田先生の紹介で、国際整体療術院を知りました。
知識も豊富なので、近くに信頼できる整体にめぐり合えて良かったと思います。
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顎関節症とは
顎関節症の主な症状は、「顎が痛む」「口が開かない」顎を動かすと音がする」の3つです。
固い食べ物を噛むと痛みがあり、口が大きく開かないために、大きな食べ物が食べられず、顎がコキコキ鳴って煩わしいなどの症状が現れます。
自然に良くなるケースもあるでしょうが、次第に症状が悪化してくるものも多く、自律神経失調症、頭痛、肩こり、顔の歪み、生理痛、めまい、ふらつき、耳鳴り、突発性難聴、顔面神経痛、不眠、舌痛等の原因となることもあります。
酷くなると、顎の痛みや開口障害ばかりでなく、めまいや、不定愁訴など、日常生活に支障をきたすほどの症状に苦しむ方もいます。
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他院で行われている方法は、よくても、ほとんどの場合、顎関節の関係筋肉をほぐして、関係関節のマニュピレーションくらいなものだと思います。これを根本治療と謳っているところさえありますが、これは根本治療ではありません。
この方法で治るものは、湿布をしておくだけでも治るようなものだけだと思います。
顎関節症というのは、顎が開きずらい、痛い、ばかリでなく、間違った調整法で対処していると、身体全身の痛み、自律神経の乱れ等、身体にとって重大な事象を引き起こします。
これらのことを認識し、対処出来ている施術者が、どれほどいるでしょうか…?
手技療法だけでは対処しきれない、器質的な欠陥事項で発症されているケースもたくさんあります。
施術する側に、それに対する認識や対処方法を心得ている手技療法者は、ほとんど皆無と言っても過言ではないように思われます。
間違った治療法で、状況をより悪くされてから、やっと当院にたどり着いたという御来院者もたくさんいらっしゃいます。
当院においては、器質的な欠陥で顎関節症を発症されていると認識された場合には、速やかに、絶対的に信頼のおける口腔外科の歯科医院のご紹介もさせていただいておりますので、どうか、ご安心して御来院ください。
間違った治療で時間を費やすことなく、一日でも早く当院にたどり着けることを、お祈りいたし、また、御来院をお待ちいたしております。
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こんにちは!!
国際整体療術院はの院長の松下隆行です。
これから、顎関節症について、お話をしてゆきたいと思います。
少し長くなりますが、お体のことですので、最後までお付き合い願えれば幸いです。
まず最初に、患者様の感想をご紹介いたします。
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大げさかもしれませんが、命の恩人だと思っています。
今でも、バランス調整に数ヶ月に一度通っています。
体のことを気軽に相談でき、調子もよくなるので助かっています。
数々の症例を見聞きし、根源が体の歪みからかもしれないとやっと気付きました。
顎関節症による顎関節周りの筋肉の炎症の痛みで長期苦しみました。
顎関節症の専門である松下先生にゆだねて見ようと訪ねました。
本当に骨盤を整えただけで顎のバランスを瞬時に整えてくれました。
辛かった痛みも8割無くなりました。
問診も丁寧で、施術も痛みがなく、今後、改善に向かって変わっていく自分の身体を感じながら1度目を終えました。
帰宅後の生活面でのアドバイスも下さいました。
早く2度目の施術を受けたいです
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【当院で使用する主要テクニック】
当院は、「国際療術学院」において、整体術の各種秘技取得。
また、カイロプラクティック界の第一人者2人に支持。 一人は、安達和俊D.Cで、5年間にわたり手ほどきを受け、安達和俊D.C主催の医王堂無血療法カレッジの5段を取得。 もう一人は、中井光二D.Cで、中井光二D.C主催のカイロゼミナールに1年間出席。
また、日本における整体術の3大流派の一つである、身体均整法の第一人者、黒川瀞雄先生主催の「身体均整法を勉強する会」第1回~第45回に出席。(黒川先生は、越路吹雪、ドリフターズ、石坂浩二、和田アキ子…etc等、当時の芸能界を代表する方々の施術をしていた先生でもあります。)
そして、また、AK♡で有名な東京池袋「Nクリニック」に勤務経験のある鍼灸師Y先生より直接AK♡の手ほどきを受けております。
当院は、小波津式神経筋無痛療法の対面式セミナーにおいて、各症状に特化した施術方法を小波津祐一先生から伝授され、直接小波津先生から修了証をいただいています。(「小波津式神経筋無痛療法」マスタープロジェクト修了院)
世界の小波津式ですから、各症状に対して、これ以上の手技はないと自負しております。 お悩みの方は、ぜひご相談ください。
令和6年度「小波津式神経筋無痛療法」コンプリートプロジェクト受講
令和6年度、小波津式神経筋無痛療法マスタープロジェクト4期 サポート講師として、後進のサポートを担当しております。
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群馬県伊勢崎市「小波津式神経筋無痛療法」 中学生、高校生等の 難治的な スポーツ障害等でも…
当院は、「小波津式神経筋無痛療法」のマスタープロジェクトセミナー修了院です。 令和6年度「小波津式神経筋無痛療法」上級クラス(コンプリートプロジェクト第3期.)
小波津雄一先生から直接修了証をいただいています。
小波津 祐一((世界で活躍する 施術家、トレーナー)
松井秀喜 ・金本知憲.元専属トレーナー
小波津式神経筋無痛療法代表
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変形性膝関節症・変形性股関節症 多数来院中。
初回の施術だけでも、他院と著しい違いを、体感できるはずです。
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顎のずれが全身に影響
一本の噛み合わせが狂っても、歯は上下でかみ合い、両側で押し合うから、影響は歯列へ、顎へ、全身へ拡大する。(毎日新聞 平成3年1月31日より)
●小林義典教授(毎日新聞 昭和62年9月21日)
厚さ0.1㎜の異物を歯にはさみ、人工的に噛み合わせを狂わせ、生体を調べた。
睡眠中も小型無線を発して追跡した結果、ものを噛む「そしゃく系」の筋肉の緊張、神経機構のアンバランス、顎の位置の狂いが起こった。
自律神経系の機能にも大きな影響が出た。
さらに、人間の身体はひとつ、背中が痛い、首が痛いと医者に行き、更年期障害とされる中に、歯の噛み合わせの改善で治るものも多いと発表しています。
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顎がカクカクするとか、顎が開かない、痛い、と言って来院される患者さんのけっこう多いものです。
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顎が開きにくいのを、骨盤を調整して開きやすくするといったら、信じられますか?
関節円盤のダメージがそれほど大きくなければ、ほとんどの場合、来院されたその場で、顎は開きやすくなり、痛み、ひっかかりも軽減もしくは消失します。
当院で施術を受けた方ならお分かりですよね。
ここまで読んで、ニヤッとしていることでしょう・・・
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「大学病院の口腔外科まで行ったのですが、良く開くようにはなりません。」
こんな患者さんでも、骨盤を調整すると、ほとんどの場合、その場で開きやすくなってゆきます。
これこそ、不思議体験です。
詳しい原理は、調整をしながらお話をさせていただいております。
施術を受けられた患者さんは、「骨盤が関係するんですね~」と言って、みなさん不思議そうにされます。
カイロプラクティック的に、直接、顎関節をアジャストメントして調整することも可能なのですが、骨盤で調整する方が良く開くようになり、痛みも取れやすいようです。
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ただ、一度開きやすくなってもまた引っかかってしまうようなものは、虫歯等の治療のとき歯の高さ、咬み合わせをうまく合わせてもらってないものが多いようです。
その時は、咬み合わせの治療で信頼できる「I歯科医院」を紹介させていただいています。
咬み合わせの治療も、保険の範囲でやってくれます。
I歯科医院からのご紹介で当院に御来院いただいている患者さんもずいぶんと多く、整体術にとても理解のある先生です。
I先生は、歯科医としての技術はもちろんですが、とてもコミュニケーション能力の優れた先生で、患者さんの言うことを丁寧に理解しようとしてくれます。
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それからK歯科医院のK先生も、月に一度位治療に見えます。
女医さんで、とっても気さくな先生です。
実用性の高い有名な心理学も習得されていますので、コミュニケーション能力なら、こちらのK先生が№1かも知れませんね。
K歯科医院もお勧めです。
そういえば、F歯科医院のF先生最近顔を見ていませんが、どうしたのでしょう・・・。F先生、たまには調整にきてくださいね!!
さて、いよいよ、「患者様の声」を挟んで、顎関節症に対しての詳しいお話を進めてまいりましょう。
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顎関節と脳の関係
顎関節は、脳に一番近いところにあります。
顎関節は、下顎関節突起にあります。
下顎頭と、側頭骨下顎をつなぐ関節で左右にあり、側頭骨科下顎窩の中で、下顎頭の先端が動く形で包み込まれ、両方の間の中に関節円盤があり噛む運動をスムースにしているそうです。
噛むときに、直接強い衝撃が加わらないように、(クッションのような)役目をします。
よく顎を使って噛むということは、
●脳に刺激を与える
●ストレス解消になる
●頭の発達にもつながる
●消化を助け、栄養を作る
●ボケ防止につながる
●噛むということは、上顎に下顎の骨だけが、動いてあたることげ、下顎がほとんど重要な役割をする。(上顎は、頭の一部と考えてよい)
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噛む運動と筋肉
噛む運動に関わる側頭筋と咬筋に痛み、腫れがあると、これが進行し、下顎の骨がとけて、吸い取られ丸みがなくなり、鋭くとがったものになって、それが、開閉時、および顎を動かしたとき、関節窩を刺激して下顎が全く動かなくなる。
その症状は、関節付近だけでなく、頭痛、頸部筋肉痛、首、肩部痛、手足のしびれ、耳痛、目の痛みや疲労など、いろいろな症状が出てきます。
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顎の関節と筋肉の異常シグナル
通常左右のバランスが良く正常に噛んでいるときは、関節頭は関節窩内に収まり、関節円盤をクッションとして正常に働いています。
左側だけとか、右側だけで噛んでいると、その関節円盤が異常な力を受けて変形し下顎関節頭にあたると、痛みがおこります。
これが、習慣性になると下顎関節頭は、上顎関節窩からずれるようになる。この時、顔は曲がった顔になり、関節頭が関節窩に異常な力を加えるため、関節窩内関節頭の骨膜、関節円盤骨そのものに炎症を起こし痛みを感じる。
以下のようなことが起こったら、これは異常シグナルとみてよいでしょう。
●ほおの粘膜をよく噛む
●口を大きく開けようとする時、痛みが走る。
●開閉がスムースにいかない
●音がする
●口を開けるとき、ひっかかったり、横にずれる感じがする
●長く噛んでいると、疲れる
●長話の時、痛む
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間違えられやすい病気のいろいろ
顎関節症は、以下の病気とよく間違えられやすい。( )内は、顎関節症に関わる症状です。
●頭痛(軽症、重症で痛みが変化する)
●更年期障害
●神経痛
●痔(重症になると肛門が下がってくる)
●子宮(重症の時下がってくる)
●顔面神経痛(口がひきつれて左右の位置が変わる)
●耳の病気(耳の雑音と痛み)
●首(初期には、頸部捻挫、症状が進むと変形性頚椎症と診断差tれることがある)
心身症(症状の度合い、人によっては、出る可能性あり)
●視力障害(顎の安定がもどると治る)
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注目したある実験の報告
明海大学の前原潔先生の発表を要約すると次の通り。
●実験。犬の噛み合わせを狂わせたら、全身に症状が出た。
犬3匹の歯の片側を削って、約三ミリ狂わせたら、犬は数カ月で後ろ脚が弱り、二匹は、骨盤が捻じれて後ろ脚が内側に曲がった。
また、正しく座れなくなり、一匹は、身体を斜めにして歩くようになった。
自律神経障害の症状も見られたという。
その後、削った歯に冠をかぶせて噛み合わせを元に戻したら、数日で回復が見られるようになった。
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顎をドアに例えて
(扉の蝶番を例にとり)
●片方のドアが壊れるとドアの蝶番も壊れる
●両方一つの働きをするので、一つが壊れるともう片方も壊れる
ドアではギシギシ、顎では、コキンコキンなど音がする
●口も開閉できなくなる(ドアも開かなくなる)
●歯を抜きっぱなしにしたり、高かったりする場合、顎は不自由な形で働いて歪みに変えてゆく。(変形する)筋肉にも無理が及ぶ。
頭↔顎↔首↔骨盤↔背骨は、それぞれバランスを保っているが、筋肉は逃げた(悪い)方をかばうため、かばったほうに捻じれてゆくことになる。
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顎関節症の病型
顎関節症の病型を五つに分類すると
Ⅰ型 咀嚼に問題があったり、筋肉に痛みがある
Ⅱ型 関節円盤などに、軽度の損傷がある。口を開くと、ポキッと音がする。(これはずれた関節円盤に下顎頭が接触してできる音)
Ⅲ型 さらに進行すると、関節円盤が転移し、音がしたり、口が開きにくくなる。(関節円盤がずれて邪魔をするため)
Ⅳ型 関節円盤の後方に穴があき、キシキシ、ゴリゴリという音が聞こえるようになる。骨と骨の摩擦が生じ、関節の骨が削れて変形してゆく。
その他 Ⅰ~Ⅳ型に該当せず、心身に原因があるもの。
顎関節症の半数以上は、Ⅲ型といわれている。
ほんのわずかな歯牙の切削でもその人の噛み合わせのバランス、身体のバランスを崩す可能性があるのですが、そのことを十分に認識する歯科医はわずかであるように思われます。
このことを術者が細心の注意をはらって治療を行わない限り、噛み合わせ、身体のバランスを乱してしまう危険が大であるといえると思われます。
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頭と下顎の関係
人間の頭は、首の頸椎の上に乗っています。
頭の前の下方に位置する下顎が何らかの原因で位置がずれたり、支障が出ると、頭を支える重量バランスも崩れ、それにかかわる首の頸椎(筋肉)もバランスを崩します。
下顎の筋肉、首の筋肉は、この状態が長く続けば背骨、骨盤に影響を及ぼします。
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顎の位置を決めているのは歯と筋肉(ブランコ)
(尾沢文貞著「葉が万病の原因だった」より)
筋肉は、歯が(良くも悪くも)決めた位置に従って伸びたり縮んだりして顎を吊り下げている。(あるいは、吊り上げている)
顎は、頭蓋骨にブランコのようにぶら下がっている。ブランコの板は、下の歯顎に相当しますが、実際のブランコの板が揺れる(回転する)ための中心は、ロープの付け根の金具です。
この金具を中心として板が観点運動をする。
顎の場合は、顎関節ではなくて、第一頸椎と第二頸椎の中間のところに回転の中心があります。
顎関節は、回転の途中にあって回転を制御する働きをしている。
したがって、顎の位置がずれると、顎関節にも頸椎にももろに問題が起きます。
頸椎(背骨の上部、いわゆる首の骨)への影響は重大な事件です。
全身に難病をもたらす一大原因になります。
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頸椎について
頸椎は、脊柱の一番上にあって、頭と胴体の接続部位にあります。
脊柱の中でもっとも細い骨で大変需要なところです。
細い針で延髄を刺せば、人はたちまち死に至ります。
この延髄の位置は、第一、第二頸椎のところです。
生命の神秘にみちているところが頸椎であり、それは七個の頸骨からなり、積み木を重ねたように強力な靭帯と筋肉によって、まっすぐに支えられています。
頸椎は、下位のものほど大きく、その中に脳脊髄神経がとおる椎孔と椎骨動脈が通る横突孔とがある。
椎骨動脈は脳に分布している七個の骨からなる頸椎の中で第一、第二の頸椎だけは他のものと違って特殊な構造をしている。
第一頸椎は環椎と言い第二頸椎を軸椎と呼ぶ。
軸椎の頸椎は突起を持ち、これを歯突起という。頭から骨盤までの背骨の中で、突起があるのはこの第二頸椎だけで、この歯突起は頭の運動の中心である。
そして、第二頸椎の歯突起は、第一頸椎にぴったりおさまっていて、特殊な関係を作っている。
この関係を環椎歯突起関節という。
この関節は、下顎の噛み合わせに異常が起こると左右に動く為、環椎と軸椎との間に圧迫が生じて頭が左右に傾いたり捻じれたりする。
頸椎は積み木のようになっているから、第一や第二という最上部で位置異常を起こすと、下位の椎体が次々とアンバランスを支えてゆき、背骨の異常をきたすことになる。
また、背骨の各椎体から神経が出ていて身体の各部にゆきわたっているから、頸椎の位置がズレると、この神経が圧迫され、手足がしびれたり、自由に動かなくなる。頭の重みは、4.5キロブラムともいう。
頸椎は、その頭の重みを乗せているから、この重心と身体の重心とのバランスをとるために、常に大きな負担を負っている。(正井良夫著「かみ合わせ人間学」より)
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注:すべての症状には個人差があります。骨折等、器質的な問題が大きい場合には、手技療法の適応にならないものもありますが、当院の範囲以外のものは、病院での検査等を勧めますので、ご安心ください。