四十肩・五十肩
四十肩・五十肩
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臨床報告 「四十肩五十肩」
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御来院者様の声
施術後のアドバイスもあり、とても良かったです。痛みが無くなるまで通いたいと思います
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古典的な整体術の本に「肩の痛みは、汗をかいた後、風に当てることによって発症する。」と書いてあります。
洋服の脱ぎ着で痛い、髪の毛が梳かせない、寝ていると痛い等、日常生活に大変不便で、しかもかなりの痛みを伴います。
先の本にあるように、確かに汗をかいた身体に風を当てることによる気化熱等で肩を冷やすのは肩痛の原因のひとつですが、姿勢も大いにかかわってきます。
人の肩関節というのは、メカニック的に前かがみの状態では、横からは、真上まで手が上がらない仕組みになっています。
常に前かがみで姿勢悪く腕を使い続けていると、いつしか肩関節の周囲が炎症を起こし、肩周りの関節に引っかかりが生じ、そこへ冷えがかかわり、激痛となって発症します。
また、当然、身体組織の年齢的な劣化も大きな原因の一つなのですから、この部分を受け入れる勇気も必要です。
姿勢が関係するのですから、肩周辺だけを刺激してもなかなか良くなるものではありません。
まず骨盤を中心に身体全体のバランス、建付けを修正して、肩関節の引っ掛かりを調整していきます。
臨床上、急に肩が痛くなり、三角巾で腕を吊ってくるような患者さんは1~2回で痛みが取れてしまうことが多く、ジワリジワリと時間をかけて痛くなってきた肩痛の方が、施術後痛みが軽減、消失しても、何日かするとまた痛くなってくるようなものが多いようです。
整形外科やペインクリニックとの併用治療によって、効果が著しく上がることがありますので、当院では整形外科等との併用治療を認めています。
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患者様の声
施術は痛みもなく、説明しながらなので安心できました。日常生活での姿勢などをアドバイスしていただき、お陰様で痛みも和らぎました。もっと早く行けば良かったです。
カラダのバランスを整えたいので、今後もお世話になりたいと思います。
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肩痛のときの治療時の服装ですが、女性はタンクトップの上にトレーナーを着用してきていただきますと、いろいろな調整ができます。
下着はつけていてかまいません。
注:すべての症状には個人差があります。骨折等、器質的な問題が大きい場合には、手技療法の適応にならないものもありますが、当院の範囲以外のものは、病院での検査等を勧めますので、ご安心ください。